
SBI証券の口座があれば、そのまま使える?
JMB番号を登録したら、全部の取引でマイルがたまるの?

・ JALの資産運用とトラリピで違う口座・マイルの仕組み
・ SBI証券・マネースクエアの口座を持つ人の確認順
・ マイルの特典より先に整理したい運用目的とリスク
JALのサイトで投資サービスを探すと、「JALの資産運用」と「JALのマイルがたまるトラリピ」が見つかります。どちらにもマイルの案内がありますが、同じJMB番号を使うことと、同じ投資口座・同じ特典が使えることは別です。
JMBは、JALの会員プログラム「JALマイレージバンク」の略称です。まず現在持っている口座と、これからしたい運用を分けましょう。ここでは2026年11月8日に確認した公式案内をもとに、口座・登録先を取り違えない順番を説明します。個別の商品のおすすめ順位や、マイル数による有利・不利の比較ではありません。
まずは口座の会社と、マイルが付く条件を分ける

「JALの資産運用」は、JALペイメント・ポートの金融商品仲介口座を持つ人向けのサービスです。投資の口座はSBI証券に開設され、資金や有価証券の口座管理もSBI証券が行います。JALペイメント・ポートに直接運用資金を預ける口座ではありません。
一方、トラリピの取引先はマネースクエアです。あらかじめ設定した条件に沿ってFX・CFDの注文を繰り返し、所定の条件に応じてマイルが発生します。投資信託を保有してマイルを受け取る仕組みとは、注文方法もリスクも異なります。
| 確認すること | JALの資産運用 | JALのマイルがたまるトラリピ |
|---|---|---|
| 取引する口座 | SBI証券のJALペイメント・ポート仲介口座 | マネースクエアのトラリピFX/CFD口座 |
| マイルにつながる行動 | 投資信託の保有など、商品別の対象取引 | 毎日マイルの対象設定・対象となる注文の成立など |
| 最初の確認先 | SBI証券の口座コース・メインポイント設定・JAL連携 | マネースクエアのJMB番号登録・注文画面の適用表示 |
| 取り違えやすい点 | JAL仲介コース以外のSBI証券口座と仲介コースでは条件が同じとは限らない | 登録や入金だけで全取引が対象になるわけではない |
各サービスの位置付けは、JALの資産運用とJALのトラリピ案内で確認できます。SBI証券と、別会社のSBI FXトレードも混同しないようにしましょう。
SBI証券を持っている人は、コースとポイント設定から確認する

SBI証券の口座があるからといって、JALの資産運用の仲介コースに自動で入っているとは限りません。新たな申し込みへ進む前に、自分の口座のコース・仲介先を確認してください。
次に分けたいのが、通常のポイントサービスと、JALの資産運用の仲介コースに付く条件です。JALの公式ページは、仲介コースの対象外の人にも、SBI証券のメインポイントをJALのマイルに設定し、JALアカウント連携を行う案内を載せています。「マイルをためられる」と「仲介コースの上乗せ条件を満たす」は同じ意味ではありません。
投信マイレージは、保有する投資信託の残高に応じてマイルがたまる仕組みです。仲介コースの上乗せは指定銘柄が対象で、対象銘柄は毎月更新されます。購入前には、口座のコースだけでなく、その投資信託が対象かも確認しましょう。
- 保有口座のコース・仲介先を確認する
- 現在のメインポイントとJALアカウント連携の状態を確認する
- 買いたい商品が、どのサービスのマイル対象かを確認する
すでに別のポイントを選んでいるなら、変更による影響も先に確かめましょう。仲介口座によって設定できるポイントが異なることは、SBI証券のポイントサービスに案内されています。
JALの公式ページにある切替案内は、2024年10月末までの対象者限定の案内です。現在の切替受付を示すものではありません。口座を作り直す前に、現在のコースと、変更を受け付けているかを公式窓口で確認しましょう。
トラリピを使っている人は、マネースクエア側の登録を見る

マネースクエアの口座がある人は、お客様専用ページの「登録情報」でJMBお得意様番号を確認します。SBI証券でJAL連携を済ませていても、マネースクエア側の登録状況は別に確かめてください。
マネースクエアの公式FAQでは、事前登録した後からマイルが発生し、登録前の取引には遡って積算されないと案内されています。個人口座では口座名義と同じ名義のJMB番号が必要です。
登録が済んだら、注文画面のマイル適用表示と対象条件を確認しましょう。毎日マイルは対象の通貨ペアや設定条件、取引マイルは対象注文の成立などで決まります。ストップロス・ロスカット等の成立には対象外の扱いもあり、口座の全取引をまとめて数えることはできません。
マイルとLSP、JALカードボーナスの詳しい条件は、次の記事で整理しています。特典のために、予定していなかった入金や取引を増やす必要はありません。
トラリピでJALマイル・LSPはたまる?条件とJALカード・JAL Payの違い
まだ口座を選んでいないなら、運用したい内容から考える

まず「投資信託などを保有・積み立てたい」のか、「FX等の値動きに合わせて反復注文を設定したい」のかを整理します。SBI証券にも複数の商品があり、同じ口座会社の中でも費用・リスク・マイル条件は商品ごとに違います。
| 今の状態 | 先に確認すること | 次に進む先 |
|---|---|---|
| SBI証券の口座がある | 口座コース、ポイント設定、JAL連携、対象商品 | SBI証券とJALの該当サービス案内 |
| トラリピの口座がある | マネースクエアのJMB登録、対象注文、現在の運用条件 | 既存のJALマイル・LSP解説 |
| 両方の口座がある | 上の2つの確認を、SBI証券とマネースクエアで別々に行う | 各社の登録情報と取引画面 |
| まだ口座・運用方法を決めていない | 使う予定の資金、運用方法、損失への対応 | 特典を外して投資方法を比較 |
投資信託では価格変動や保有中の費用などを、FX・CFDでは値動きに対する損失、証拠金や建玉の管理などを確認します。マイルが付いても投資の損失がなくなるわけではなく、損失や費用が特典の価値を上回ることもあります。使う時期が近いお金まで運用へ回さず、特典なしでも選びたい方法か考えましょう。
口座とJAL連携でよくある質問

まとめ|いま持っている口座と登録先を確認しよう

JALの名前が付いていても、SBI証券の仲介サービスと、マネースクエアのトラリピは別です。新規申し込みやポイント変更を急がず、まず保有口座の情報から順に確認してください。
現在の口座会社・コース・仲介先を確認する
その会社でのJAL登録・連携と、対象商品・注文を確認する
特典を外して運用方法・費用・損失への対応を比べる
トラリピとNISAはどう使い分ける?仕組み・税金・リスクを比較

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