

ここでは1通貨単位の仮の設定例を使って、相場が逆行したときに何が起こるか、FXアプリとPCで何を確認して注文するかを順に説明します。
・ 通貨ペアと注文条件を選ぶ順番
・ 注文レンジ・値幅・数量を使った具体例
・ 注文前の必要資金と停止方法の確認
おすすめ設定を探すなら、まず数量・本数と逆行時の損失を確認
設定を選ぶときは、1本の数量と、すべての注文が成立したときの合計数量・逆行時の損失を先に比べましょう。本記事の「米ドル/円・各1通貨の買い3本」という仮の例で、注文値幅と数量によって評価損がどう変わるかを確認できます。これは現在の相場への推奨発注値ではありません。
| 知りたいこと | 確認する点 | 読む場所 |
|---|---|---|
| 自分の設定条件を決めたい | 通貨ペア・売買方向・レンジ・数量・値幅を決め、全注文が成立した場合とレンジ外への逆行を試算する | このページの「注文レンジと値幅の設定例」→「運用資金と停止ラインを先に決める」 |
| 人気の設定を参考にしたい | 集計日と対象を確認する。利用者が選んだ比率と利益率を分けて読む | このページの「通貨ペアは人気より値動きとコストで選ぶ」 |
| 実際に使われた設定を読みたい | 2024年9月の400万円運用原本と、別の30万円の説明例を区別する。現在の推奨設定として転用しない | 2024年の設定記録と30万円例の注意点 |
自動売買の設定で決める7項目

松井証券FXのリピート注文は、設定した価格帯で新規注文と決済注文を繰り返します。注文画面では①通貨ペア、②買い・売り、③注文レンジ、④注文数量、⑤注文値幅、⑥益出し幅、⑦運用停止ラインを順に確認します。設定を変えると注文本数、必要資金、利益確定の頻度、逆行時の損失が変わります。
自動で繰り返すのは注文操作です。利益の確保や資金管理まで自動で保証する機能ではありません。値幅を狭くして注文本数が増えれば、同じ数量でも保有する建玉が増え得ます。
通貨ペアは人気より値動きとコストで選ぶ

松井証券の自動売買人気設定ランキングでは、2026年9月11日時点で運用中の設定の通貨ペア上位は米ドル/円23.7%、ポンド/円8.5%、豪ドル/円8.2%です。これは利用者が選んだ割合であり、人気順位は利益の出やすさや損失の小ささを示しません。
候補を絞る際は、通貨ペアの過去の値動き、買いと売りの方向、スプレッド、保有中のスワップを見ます。たとえば豪ドル/NZドルを選ぶ場合も、過去の値幅の範囲から外れる相場と、保有期間中のマイナススワップを想定します。取引手数料・自動売買手数料が無料でも、スプレッドは費用です。自動売買のコスト
次の2枚は記事公開時の画面記録です。現在の順位や推奨設定ではありません。
注文レンジと値幅の設定例

たとえば仮に、米ドル/円の150.00円、149.50円、149.00円に各1米ドルの買いを置くなら、3つの価格帯に注文します。149.00円まで下がって3本が成立した時点の評価損は、1.00+0.50+0=1.50円です。各1,000通貨なら同じ値動きの評価損は1,500円になり、必要証拠金も増えます(スプレッドとスワップを除く、説明用の仮定)。
注文値幅だけを狭くしても安全にはなりません。3本より多くの注文を置けば、相場が下がり続ける間に建玉と含み損が積み重なります。益出し幅は決済までに必要な値動きとコストに照らして設定し、レンジの外側まで動いた場面も試算します。
FXアプリとPCで注文する手順

発注ボタンの前に売買方向・数量・注文レンジ・停止ラインを照合します。現在の画面の操作順はアプリまたはPCの公式手順に沿います。

運用資金と停止ラインを先に決める

必要資金はレンジ内の注文全体に必要な証拠金+逆行時の評価損に備える余力で考えます。松井証券の必要資金の説明では、注文数量・レンジ・値幅を変えると金額も変わるとしています。「100円から」は任意の複数注文を100円で続けられる意味ではありません。
運用停止ラインを決めても、そこで必ず想定どおりの損失額に収まるとは限りません。相場変動時はロスカットもあり、運用停止時には建玉を残すか決済するかを選ぶ必要があります。停止後に建玉を残せば損益が続くので、建玉一覧まで確認します。運用停止の公式手順
よくある質問

まとめ|設定値より注文全体の資金を確認

松井証券FXの自動売買を始めるなら、通貨ペアと売買方向を決め、注文レンジ・値幅・数量を入力して、最大注文本数と逆行時の評価損を含む必要資金を確認します。人気設定は候補を探す材料にとどめ、自分の資金と損失の許容範囲から数量を決めてください。
通貨ペアと買い・売りの方向を決める
レンジ、値幅、数量から注文本数と余力を試算する
注文確認画面と停止方法を見てから発注する
少額で始める際の資金例はこちらの記事にまとめています。
トラリピ研究所 


