カエルさん
たけたけ
注文前に公式の「トラリピ運用試算表」で必要資金とロスカットレートの目安を確認しましょう。運用予定額、通貨ペア、売買方向、レンジ、注文数量、本数などを入力して試算します。すでに別のトラリピを運用している方は、口座全体の状況も見られる取引画面の「リスクシミュレーション」を使ってください。
この記事では入力の順番、結果の3項目、資金が足りないときの調整方法を説明します。画面の位置は更新されることがあるため、操作は現在の公式案内に沿って記載しています。
試算前に資金と注文設定を決める

先に運用予定額、通貨ペア、買いか売りか、仕掛けるレンジ、1本あたりの通貨数、注文の本数を決めます。「いくら入金すればよいか」だけを先に固定すると、設定によって想定される評価損を見落としやすくなります。
| 入力するもの | 確認のポイント |
|---|---|
| 運用予定額 | その口座で運用に充てる予定の額。生活費や近く使うお金とは分ける |
| 通貨ペア・売買方向 | 選ぶ組み合わせによって必要な証拠金や損失方向が変わる |
| レンジ・本数・通貨数 | 成立し得るポジション量と含み損の大きさに影響する |
最低入金額が一律に決まっているわけではありません。注文に必要な証拠金と損失に備える資金を、設定ごとに確認します。
公式のトラリピ運用試算表を開いて入力する

- マネースクエアのお客様専用ページにログインし、取引画面の「ツール」から「トラリピ運用試算表」を開く。
- 運用予定額と、試したいトラリピの設定を入力する。
- 「計算スタート」を押し、結果を確認する。
- 数字に余裕がなければ数量・本数・運用予定額を変え、再計算する。
公式のトラリピ運用試算表を開く(ログイン後に表示)。口座内に別の注文やポジションがある場合、この新規設定だけの試算で口座全体を判断しないでください。取引画面の「リスクシミュレーション」でも確認します。
以前の操作画面は参考資料として見る
次の2枚は2021年頃の画面です。現在のメニュー名や配置を示すものではありません。入力項目と結果欄のイメージをつかむために残しています。


結果は「発注証拠金・必要資金・ロスカット」を見る

| 項目 | 読み方 |
|---|---|
| 発注証拠金 | 入力した新規注文に必要となる証拠金の目安 |
| 必要資金の合計 | 買いならレンジ下限、売りならレンジ上限で、注文がすべて成立したと想定したときの証拠金と評価損を踏まえた目安 |
| ロスカット | その試算条件で証拠金維持率が100%を下回ると想定されるレートの目安 |
ロスカットは「入金額の全額が必ずなくなる」という意味ではありません。証拠金維持率の条件に達してポジションの決済が行われることで、損失が確定します。相場の急変時などには想定したレートや損失額と異なる場合があります。
試算結果は入力した条件での目安です。対円以外の通貨ペアでは円換算レートの変動も影響し、公式の試算表はスワップの影響を含みません。注文後も口座状況と証拠金維持率を確認します。
余裕が足りないときは数量と本数から調整する

まず1本あたりの通貨数を減らし、次に注文の本数を減らして再試算します。保有する可能性のある総数量が小さくなれば、同じ値動きによる評価損を抑えやすくなります。収益機会も小さくなるため、結果を見比べて決めましょう。
- 1本あたりの通貨数を減らす。
- レンジ内の本数を減らす。注文の間隔も確認する。
- 運用予定額を増やす場合は、生活費とは切り離した余裕資金に限る。
レンジを狭くするだけで、保有済みのポジションの損失が消えるわけではありません。レンジ外へ相場が動く場面も含めて試算し、どのレートまで耐えたいかを自分の資金計画と照らしてください。過去5年間の安値や高値だけを安全ラインとして固定することもできません。
よくある質問

まとめ|注文前に必要資金と損失を確認する

運用予定額と設定を入力し、必要資金の合計とロスカットの目安に納得できるまで数量・本数を調整してから注文しましょう。試算は将来の値動きを保証しないため、開始後も口座の余力を定期的に見直します。
☑ 今日からやること
- 運用に充てられる資金と、試したい通貨ペア・レンジ・数量・本数を書き出す
- 公式の運用試算表で3つの結果を確認する
- 既存の運用がある場合はリスクシミュレーションで口座全体も確認する
トラリピの仕組みそのものを確認したい方は、次の記事から読めます。

