たけたけ
OODAループ
たけたけ
OODAループの4つの軸
OODAループですが、下記の4つが軸となっていて、実行する際の順序は問われません。
- 観察(Observe)
- 仮説構築(Orient)
- 意思決定(Decide)
- 実行(Act)
例えば、観察(Observe)した結果、やらない方がいいなと思ったら、そこで止まるという選択肢もありですし、意思決定(Decide)→実行(Act)としても良いわけです。
たけたけ
実際のところ、OODAループを提唱したのは、アメリカ合衆国の戦闘機操縦士なので、空中戦というリアルタイム性の行動が求められる状況だったのが想像出来ます。
実生活のOODAループ
私達も実生活で無意識にOODAループの流れで行動している事が結構あります。
たけたけ
外観や外に置かれているメニューを見て、良さそうだなーと思って、お店に入ったりとかあると思います。
これもOODAループです。以下の流れです。
- 外観や外に置かれているメニューを見る → 観察
- 食べたい物が食べれるな → 仮説
- よし店に入って注文しよう → 意思決定
- 注文 → 実行
たけたけ
PDCAサイクル
PDCAサイクルは下記の流れです。
- Plan(計画)
- Do(実行)
- Check(評価)
- Action(改善)
さっきの例でいうと
- 遊びに行く先の周辺のお店をすべてチェックして、何時に行くか計画する → Plan(計画)
- 実際にお店に行く → Do(実行)
- 行列が出来てて食べるまでに時間がかかった → Check(評価)
- 行列が出来にくい時間帯に行く様にする → Action(改善)
といった流れです。
たけたけ
お店に行列が出来てても、その場で変えるには計画をし直す必要があったり
実際、店に行列出来てたら並び直すだろ・・・っていう人は多いんですが
ビジネスだと案外これが出来ない人が多いですね。
自分が最初に決めたビジネスの方向性を変えられないというか、、
わかります。
ただ、PDCAもいいところがあって、既に体験・経験してる事は、めっちゃ効果があるんですよね。
コンビニとかでアルバイトの人を採用した後、マニュアルを元に仕事を覚えてもらうんですが
こういうのはPDCAが向いてますよね。
なので、OODAとPDCAどちらが優れているかという事はなくて、取り組む物事に応じて変えていけばいいです。
新規事業に取り組む
ここまでの流れで、OODAとPDCAの違いはなんとなく理解出来てきたなーと思いますが
新規事業にどう活用するかは簡単です。
そもそも経験の無い物事って、実行までの計画立てられますか?
計画した密度も濃いものが出来ているか、自分じゃ判断出来ないと思います。
なので、まずは自分が知ってる知識で行動するところから始めればいいです。
ここでいう知識が無い場合、知識を身に付けるところから取り組めばいいです。
世の中って、知識ゲーであり、情報ゲーです。
知っている人が勝ちます。
なので、初めて取り組む事業はOODAループで実践して、その後PDCAで改善を加えていく
この流れがベストです。
それが今回一番言いたいことです。
大事なのは、知識と行動しかありません。
以上になります。
たけたけ